今年の3月11日で東日本大震災から10年を迎えました。
震災により亡くなられた方々とご遺族の皆さまに、あらためて哀悼の意を表すとともに、被災された全ての方々に心からお見舞い申し上げます。
この10年間がおひとりおひとりにとってどんな時間であったのだろうと、同じ日本に住む一人として、想いを寄せ、私たちひとりひとりが出来ることは何か、あらためて考えています。
被災された方々が胸にさまざまな想いを抱えながらも、日々を再生され、たくましく生きる姿を拝見するたび、自分自身も一人の人として、この震災を受け止めここから学び活かしていく過程は、まだまだこれからなのだと深く感じています。
こころのビタミン研究所が出来ることのひとつとして、2011年より開始した被災者支援プログラムでは、国内の災害によって身近な方を亡くされた方、実質的な被害にあわれた方やボランティア活動をされている方に対し、こころの癒しを目的とするセミナーにご招待し、無料でのカウンセリングを提供してまいりました。
これまでに延べ300人を超える方々がこのプログラムを利用して下さり、大切なご友人やご家族の方へもご紹介していただきました。
これからも、同じ日本で共に生きるものとして、自分たちが出来ることを続け、助け合っていきたいと考えております。被災者支援プログラムがお役に立てる際には、ぜひご活用ください。
被災者支援プログラム